8月の言葉
今月の言葉をいただくと、詩人で有名な相田みつをさんの詩を思い出します。
自分の番 いのちのバトン
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと
十代前で千二百四人
二十代前ではーーーーー?
なんと百万人を超すんです
過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いまここに
自分の番を生きている
それが
あなたのいのちです
それがわたしの
いのちです
ついつい自分のいのちがあるのは自分のおかげと思い生きている私の姿があります。
けれどもご先祖さまの誰か一人でも欠けていればこの私のいのちも存在しなかった。
過去無量のいのちのバトン、不思議なご縁であり、有難いことです。
8月はお盆です。
なかなかそこにきずけないからこそ、ご先祖さまを思いながら
仏さまに手をあわせるご縁とさせていただきたいものです。