5月の言葉
今月の言葉は童謡詩人、金子みすゞさんの詩「星とたんぽぽ」の言葉です。
「星とたんぽぽ」
青いお空のそこふかく海の小石のそのように
夜がくるまでしずんでる 昼のお星は目にみえぬ
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ
ちってすがれたたんぽぽのかわらのすきにだぁまって
春のくるまでかくれてる つよいその根は目にみえぬ
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ
私はやはり目に見えるものだけが全てで、目に見えないものは考えることもしないで生きていることが多いように思います。
しかしこの私も、目には見えない色々な方々・色々なものに支えられて生きている。
多くのお陰様によって生かされている命であることを教えてもらいます。
阿弥陀さまのおはたらきも目には見えなくても、私と常に共に寄り添ってくださっておられると今月の言葉にいただくことです。