9月の言葉
最近息子に注意したりするとよく言われる言葉があります。
どんな言葉かといえば
「お父さんも一緒のことしてたよ・・・」
この言葉にはっと気づかされます・・・・・・
息子が鏡になって自分の全く気づけないことを映し出してくれています。
中国の善導大師という方が「お経の教えは鏡のようである」と記されいます。
お経とはお釈迦様が私たちに説いてくださった教えです。
今月の言葉にあるように、私たちは自分以外の人のことはよく見えるのですが、自分のことはなかなか見えないのではないでしょうか。
だから生活の中にお釈迦様によってあきらかにされた教え(お経)という鏡が必要であり、それが2500年以上も前から大切にされ伝わってきています。
日々の生活の中で、教え(お経)を通して映し出された自分を振り返り見つめていきたいものです。